ヨーグルトは離乳食のいつからあげても大丈夫?! その理由と活用方法は?

離乳食って、どんなものを食べさせたら良いのか初めてのお子さんの離乳食作りは戸惑いますよね。
乳製品のアレルギーの心配もあるし、いつから食べさせていいのかわからない方のために
今回はいつからあげても大丈夫なのかまた、その理由やヨーグルトの活用の方法をお伝えします。

1.離乳食はなぜ必要?

 離乳食は母乳やミルクから栄養を摂っていた赤ちゃんが少しづつ大人と同じように乳汁以外の食べ物からも栄養素とることができるよう、液体に近いものからだんだん固いものを与え、噛む練習をすること。その他には、
①噛む力、飲み込む力を身につける
②味覚を育てる
③必要なエネルギーや栄養素を補う
④食習慣の基礎を作る
⑤食べる意欲、好奇心を育てる
という役割を担っているため、離乳食は必要不可欠です。

2.ヨーグルトはいつから食べさせたらいいの?

 だいたい5~6か月頃から離乳食を始める「ゴックン期」は消化吸収がよく、アレルギーの心配も少ないお粥からスタートします。
この時期はあくまで食べ物を飲み込むために慣れさせる時期になります。
 7~8か月頃の「モグモグ期」は、べたべた状の離乳食をモグモグと口を動かし、上手にゴックンと飲み込めます。
お粥以外に食べられる食材が増えてきたころ、乳製品も使えるようになります。早い時期から乳製品を与えると乳アレルギーを発症するリスクが高いというデータがあるため、この時期からのスタートをオススメします。ヨーグルトは下ごしらえや味付けをせずにきちんと栄養がとれ、比較的日持ちし、離乳食期の強い味方です。

3.ヨーグルトの選び方

 離乳食でヨーグルトを与える時の選ぶポイントは、必ずプレーンタイプにします。
加糖ヨーグルトは糖分が多すぎ、砂糖のとり過ぎになります。また製造日から1~2週間は美味しく食べられますが、できるだけ新しいものを購入し早めに使い切ります。
プレーンヨーグルトはなめらかなので、和えたり、混ぜたりとろみづけなどいろんなバリエーションを楽しめ、消化吸収が良く離乳食向きといえ大活躍します。
 ヨーグルトは牛乳を発酵したもの。牛乳に含まれるたんぱく質がアレルギー症状を引き起こす原因となり、ヨーグルトは牛乳を含んでいるたんぱく質を含むため、初めて与える時は慎重に様子を見つつ、1さじづつ進めます。また、両親が乳アレルギーを持っているなら耳かき1さじくらいから与えましょう。

4.どのくらいの量を与えたらいい?

 (ヨーグルトを与える時の、1回あたりの目安量)
月齢 1回あたりの目安量
5~6か月 与えません
7~8か月 50~70g
9~11か月 80g
1歳~1歳半 100g
 あくまでも目安であり子供の食欲や成長、発達の状況に応じ食事の量を見ていきます。この表は全ての乳製品を含めた数字であるため、注意しましょう。
 ヨーグルトには脂肪が含まれており、胃腸が未発達な乳児が食べ過ぎると体に負担をかけ、下痢を引き起こします。
また冷蔵庫から取り出してすぐに食べさせるのではなく、常温に戻してから食べさせます。

5.ヨーグルトの活用方法とは?

 ヨーグルトは優秀なたんぱく質源。野菜や果物との相性がとても良いのが特徴です。
酸味があるので、にんじんやかぼちゃなど甘みのある野菜や果物を、その時期に合った食べ物で混ぜると食べやすいです。
アレルギー予防のため、野菜や果物は加熱してから使うと安心です。以下は月齢に合わせたレシピをご紹介します。

*ブロッコリーとりんごのサラダ 7~8か月(モグモグ期)

プレーンヨーグルト・・・大さじ3
ブロッコリー・・・子房1個
りんご・・・すりおろし大さじ2
(作り方)
①ブロッコリーはやわらかくゆで、細かく切る
②小鍋にりんごと①を入れて、さっと火を通す
③器にプレーンヨーグルトを盛り、②をのせる

*カリフラワーとにんじんのヨーグルトサラダ 9~11か月(カミカミ期)

プレーンヨーグルト・・・50g
カリフラワー・・・子房1個
にんじん・・・4mm厚さの輪切り4枚
(作り方)
①カリフラワーはやわらかくゆでて、粗く刻む
②にんじんはゆでて、4mm角に切る
③ボウルで①と②、プレーンヨーグルトを和える
(ポイント)
 舌でつぶせない食べものは歯茎を使ってつぶすようになります。丸飲みしない大きさ、固さに注意が必要です。

*ヨーグルトパンケーキ 1歳~1歳半(パクパク期)

プレーンヨーグルト・・・70g
ホットケーキミックス・・・50g
にんじんすりおろし・・・30g
オリーブ油・・・少々
(作り方)
①ボウルにホットケーキミックス、にんじんすりおろし、プレーンヨーグルトを入れて混ぜ合わせる
②フライパンにオリーブ油を中火で熱し、①をスプーンで2cmほどの大きさに落し入れ、両面こんがり焼く
(ポイント)
 手づかみ食べにピッタリ。主食やおやつとして食べられます。

まとめ

 ヨーグルトを与え始めていいのは7~8か月。
乳アレルギーが出るといけないので、焦らずゆっくり見守りながら、1さじづつ進めましょう。
下ごしらえや味付けがいらないプレーンヨーグルトは離乳食の強い味方です。
離乳食のムラ食いのある時期で大変ですが、ゆったりとした気持ちで食事を楽しみましょう。
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発酵実育の編集長で管理栄養士の川村郁子です。 腸内環境を整えるための発酵食品カンタン活用術をご紹介していきます!

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