甘酒が受験生におススメな3つの理由とは?!

【受験シーズンの甘酒活用法】

受験シーズンになると、わたしは親御さんや本人から

”受験生におススメの食べ物って有りますか?“

“成績の上がるメニューとかレシピって有りますか?”

と聞かれることが有ります。

基本的には、受験中でもバランスよく食べて

野菜も肉も魚もご飯も偏ることなくしっかりと摂取することが近道で

間食はスナック菓子やケーキ、クッキー、チョコなどの食べ過ぎは

脂質や砂糖のとりすぎにつながりビタミンB群やミネラルを消耗し

血糖値の急激な上昇、動脈硬化などの原因となるので とりすぎに注意しましょう。

 

但し...脳の栄養素であるブドウ糖は不足しないように

上手に取り入れたいもの。

そこで...おススメなのが米麴で作った甘酒

甘酒は、血糖値を急激に上げ過ぎず、ビタミンなどの微量栄養素も補給出来るので

集中力を上げたい方受験生の間食として、是非活用して欲しいのです。

今回は「米麴甘酒」が受験生におススメな理由3つをご紹介していきます!

 

【血糖値を上げ過ぎず脳の栄養を効率的に補給!】

甘酒の原材料は「米」と「米麴」のみ。

これらを発酵させてつくる米麴甘酒の甘さは砂糖を加えていないので

自然な甘味なのです。

 

受験中は、脳を沢山使うので脳の栄養素である“ブドウ糖”を補給したいもの。

そこで、自然な甘味をもつ甘酒は、血糖値を程よく上げつつも脳の栄養素であるブドウ糖を上手に補給できる為

受験生の間食におススメです。

また、食物繊維も含んでいる為、血糖値を急激に上げ過ぎないのも甘酒の嬉しい特徴です。

【インフルエンザや風邪予防で、本番に強いカラダ作り】

また、甘酒は発酵食品である為、腸内環境を整えてくれます。

腸内環境が整うことで善玉菌が増え、腸管免疫が活性化することから

風邪やインフルエンザのウイルスから身体を守る体に整えるためです。

受験は今までの努力と、本番で如何に100%の力が発揮できるかがポイントです。

そこで、風邪をひかないような体力づくりを普段から行っておく必要が有ります。

その為に、甘酒や発酵食品を普段から取り入れておき免疫機能を低下させないようにしておくことが重要です!

 

 

【ストレスによる肌荒れ、便秘を予防!】

受験中というのは、毎回の模試や友人との比較、自己採点等で様々なストレスを抱えています。

ストレスが溜まるとお菓子を暴飲暴食してしまったり、腸の動きが悪くなって便秘になったりその結果肌荒れすることが有ります。

甘酒は美肌ビタミンであるビタミンB群を含み、食物繊維を含んでいる為、便秘予防にもおススメです。

受験に見事合格し、春からの新しい学校生活を美肌で迎えたいですね。

 

【受験生におススメな甘酒活用法】

さて、ここで受験中に飲む甘酒レシピをご紹介します!

1:夜の追い込みに“抹茶甘酒”

受験生の夜はカフェインやエナジードリンクなどで乗り切る方も多いかも知れませんが

抹茶はコーヒーよりも多くのカフェインを含んでいます。

ビタミンや抗酸化成分のカテキンを含んだ抹茶と甘酒を混ぜた「抹茶ドリンク」で

糖質とビタミン補給を行い、追い込みに活用しましょう!

 

〇甘酒:100g

〇抹茶:小さじ1/2

〇ミルク:50~100cc

≪作り方≫

すべての材料をよく混ぜて、電子レンジで1分半温める。

2:風邪ひきそうな寒い日には“甘酒豚汁”で身体を温めよう!

 

具沢山の豚汁に一工夫して、風邪予防するあったかメニュー。

〇甘酒:大さじ1

〇生姜:すりおろし小さじ1

〇豚汁:お椀1杯分

 

≪作り方≫

豚汁を作り、お椀に甘酒と生姜を加えて完成。

 

3:受験当日の朝は”豆乳甘酒“で脳の栄養補給

豆乳の鉄分、カリウム、カルシウムも一緒に補給できる甘酒レシピ。

甘酒に含まれる葉酸と豆乳の鉄分で貧血予防にもおススメ。

温めて飲んでもOKです。

〇甘酒:100g

〇豆乳:100g

 

≪作り方≫

甘酒と豆乳を混ぜるだけ。

まとめ【食事を制する者は受験を制する!】

甘酒は、ただ甘いだけではなく腸内環境も整えてくれ

不足しがちな栄養素も補給することが出来る食品です。

脳の栄養素にもなる甘酒を上手に活用して、受験に勝つ体作りを行いましょう!

 

(管理栄養士 川村いくこ)

編集部おすすめの甘酒

古町麹製造所の甘酒

コメント「スッキリしていて飲みやすいです!」

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