甘酒を自家製で作るときのコツ&ポイント

甘酒を手作りしよう

飲む点滴と言われ、栄養もたっぷりの甘酒。
江戸時代には夏の風物詩として、また夏バテ対策としてかかせない飲み物として重宝されてきた日本の伝統的な発酵飲料です。

今では手軽にスーパーやコンビニなどで購入することも出来るようになりましたが、今回はそんな甘酒を手作りする方法をご紹介したいと思います。

手作りの甘酒の味は格別で、市販のものと違い加熱されていない分、
栄養素や新鮮な乳酸菌もたっぷり!これはもう作らない手はありません!

基本の甘酒の作り方

色々な作り方がありますが、今回は失敗が少なく、家庭にある炊飯器で作ることが出来る
方法ををご紹介いたします。

準備するもの(甘酒約5杯分)

・もち米1合(180ml)
・米麹 140g
・水  400ml

⑴ もち米を洗って炊飯器に入れ、水800mlを注いだら、1時間以上おき、通常の
炊飯飯モード、もしくはおかゆモードで炊きます。


⑵ 米麹は全体的によくもみほぐして、固まりがある場合はパラパラになるまでよくほぐします。
⑶ ①のおかゆが炊けたら、水100mlを加え、温度を下げます。
⑷ 炊飯器の蓋を開けたまま時々混ぜ、5時間~10時間で完成です!

甘酒作りのコツ&ポイント

・炊飯器を開けて寝かせる時は、大きめの手ぬぐいやタオルなどを上からかぶせ、半開きになるようにして下さい。
・甘みがもっと欲しいときは、もち米を減らし米麹の割合を増やしてみて下さい。

Q甘酒っていつまで飲めるの?

完成した甘酒は、冷蔵庫に入れて保存をしましょう。
密封してしまうと過発酵による破裂をしてしまう可能性があるため、密封しないで下さい。
甘酒は、完成後約1週間程度保存が可能です。
ただし、2〜3日たつと乳酸菌が増える事により酸味が強くなり風味が変わるので、甘いまま飲みたい方は、早めに飲んだ方が良いですが、甘さ控えめで酸味が強い方がお好みの方は、味の変化を楽しんでみるのもオススメです。
そのままでも濃厚で美味しいですが、さっぱり飲みたい方は、水やお湯でうすめて飲むと良いですよ。

Q長期保存するにはどうしたらいいの?

(1) 沸騰させる

出来上がった甘酒をお鍋などに入れ沸騰させると、麹の酵素は失われて発酵は止まりますが、冷蔵でしばらく保存する事ができます。
甘酒をお鍋等に入れて中火で沸騰させ、火から下ろしたらそのまま冷まします。
それをペットボトルや保存容器に移し冷蔵庫で保存すれば、約2週間程度保存する事が出来ます。
※沸騰させてから保存する方法の良い点は、冷凍する方法と違いそのまま冷蔵庫から出してジュースのように気楽に飲むことが出来る点ですが、麹の酵素が失われ、発酵が止まってしまいます。

(2)冷凍する

冷凍する事により、麹の酵素が失われずに長期保存をする事ができます。
冷凍する場合は、約1か月程度保存可能です。
甘酒を製氷皿等に入れてから凍らせ、それをジッパー付きのポリ袋などに入れ、空気を抜いてから冷凍庫で保存して下さい。
冷凍することにより、大切な酵素は失われず、さらに発酵が進まずにすみます。
※冷凍する保存方法の良い点は、栄養素を大きく失わずそのままの状態で飲むことが出来る点ですが、冷凍の為、解凍させる手間が少しかかってしまいます。

甘酒を飲むタイミング

甘酒は飲む時間帯によって、より効率的に効果を得られる事を知っていますか?

ダイエットには、朝に飲むことをオススメします。

なぜなら、血圧を上昇させるホルモンは日中によく働くため、甘酒を朝のうちに飲むと、血圧を安定させて上昇を防ぐことができるんです。
また、朝に甘酒を飲むことより基礎代謝が上がり、一日中効率よくカロリーを消費することが出来ます。

質の良い睡眠をとりたいのなら、夜に飲む甘酒をオススメします。
なぜなら、甘酒の成分が神経の興奮を抑える働きがあるため、寝付きが良くなって質の良い睡眠につなげる事ができるんです。

まとめ「まずは炊飯器甘酒から挑戦してみよう!」

いかがでしたでしょうか、甘酒は実は「おかゆ」から作れるとっても簡単な発酵食品なのです。

炊飯器の保温モードを利用して、お手軽に「簡単甘酒」に挑戦してみましょう♪

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発酵実育の編集長で管理栄養士の食育子で本名は川村郁子です。 発酵食品を愛しています。 腸内環境を整えるための発酵食品カンタン活用術をご紹介していきます!

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