「甘酒で作る人気のスイーツレシピとは?!」

甘酒で作る簡単スイーツに挑戦してみました!

甘酒=飲み物と考えがちですよね。
甘酒を嗜好飲料として味わうこともできますが、甘味料としてスイーツに使えることをご存知ですか?

ビタミンやミネラルの宝庫と言われる甘酒を使って、子供からお年寄りに親しまれやすいスイーツを紹介します。



1.甘酒をどうやってスイーツに使うの?!

米麹と米のみを原料に作られているシンプルな甘酒は、砂糖を一切使っていません

砂糖を使っていないのですが、くどくない自然の甘味を「発酵」という過程で作りだします。

この甘酒を砂糖の代わりに使うことで、組み合わせた他の素材の持ち味が際立ち、味に広がりが生まれます。
お菓子作りに使う甘酒は、ピューレタイプや濃縮タイプを使うことをオススメします。

ミキサーやフードプロセッサーでピューレ状にすることもできます。液体タイプはドリンクのみに使えます。

 




*甘酒豆乳(材料1人分)

甘酒・・・100ml
無調整豆乳・・・100ml
(作り方)
①豆乳と甘酒をはかり、鍋に入れて温めて完成

(ポイント)

温かめて飲んでも良いし、冷やして飲んでもおいしいです。豆乳は成分無調整を使用しましょう。豆乳には大豆由来の良質なたんぱく質が含まれています。大豆イソフラボンで骨を強化し、食物繊維では腸内環境を整える働きをします。腸内のビフィズス菌を活性化するオリゴ糖が豊富であり、便通を促進する効果があるため「飲む点滴」と言われる甘酒と一緒に合わせて摂ることで、健康効果が増します。甘酒の甘味だけで楽しむことが出来きるのがポイントです。

*黒ゴマきなこの甘酒白玉(材料2人分)


白玉粉・・・60g
甘酒・・・80ml
黒すりごま
きなこ

(作り方)

①白玉粉とピューレ状の甘酒をボウルに入れ、耳たぶのやわらかさになるまで混ぜる
②一口大の大きさに丸めて真ん中をくぼませておくと、火の通りが早くなる
③鍋に水を入れ、沸騰させる。中火くらいにして、②の白玉団子を入れる
④浮いてきたらあと1分加熱し、氷水にとって冷ます。冷めたら、ザルに入れて水分をき      る
⑤器に盛り付ける
⑥黒すりごまときな粉を同量混ぜたのを、⑤に振りかけて完成

(ポイント)

黒ごまに含まれる「ゴマソグナン」には強い抗酸化作用があり、身体のサビつきを防止する役割があります。

もう少し甘みが欲しければ、黒すりごまときなこにキビ砂糖を混ぜてみるといいですよ。




*かぼちゃの焼きドーナツ(直径5cmシリコンドーナツ型8個分)


小麦粉・・・60g
ベーキングパウダー・・・小さじ1/4
かぼちゃ(皮を除いたもの)・・・40g
甘酒・・・60ml
無塩バター・・・10g
卵・・・1/2個
はちみつ・・・15g

(作り方)

①ドーナツ型は薄くオリーブオイル(分量外)を塗っておく。小麦粉とベーキングパウダーは一緒にふるっておく
②かぼちゃは火を通してやわらかくする。フォークの背を使って、ペーストにしておく
③ボウルに①の小麦粉とベーキングパウダーを入れ、ピューレ状の甘酒、溶かした無塩バター、はちみつを入れて混ぜる
④②のかぼちゃペーストと溶き卵を③のボウルに入れて混ぜたら、絞り袋に入れる
⑤型に生地を流し込み、180℃に予熱しておいたオーブンで20分焼く。焼き時間はオーブンや使う方により時間が異なります。足りなければ、1分づつ時間を追加して焼いてください。

(ポイント)

かぼちゃの代わりにさつまいもやバナナでも作れちゃいます。麹スイーツはできたてよりも、しばらく置いて味をなじませた方がおいしくなります。とくに焼き菓子は翌日から2日目頃からグッと風味が増しますよ。




【まとめ:甘酒は飲むだけでなくスイーツの材料としても使える!!】

甘酒が砂糖の代わりに使えてしまう万能調味料です。

疲労回復や肌荒れ、便秘の改善効果も期待できるため、冷蔵庫に常備しておけばいつでも飲むこともでき、スイーツも作れます。

使いきれるか不安であれば、150mlの小さいタイプの甘酒


も販売しているので是非、甘酒を摂り入れてみることをオススメします。

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